ようかい天気 ②関東

#8 日和坊ひよりぼう / 茨城県

晴れた日のみ姿を現すようかい

当時の人は日和坊の姿のあるなしで観天望気に用いていた。

てるてる坊主は日和坊を祀ったものとも言われる

04.02 のゲストですよ

#9 静か餅 しずかもち/ 栃木県

静かな夜中に餅を搗く音を立てるようかい

姿は見えないが、その音が近づくように聞こえた人は後ろ手にザルを差し出すとお金が入っているという

04.05 のゲストだよ~

#10 二口女 ふたくちおんな/ 千葉県

薪割りをしていた仲間に誤ってサクっといかれて出来た後頭部の傷が口になった。

なぜ口に変化したのか説明するのは憚るので各々で調べたし

03.31 のゲストだよ!

#11 三つ目小僧 みつめこぞう/ 東京都

寺の和尚に恩義を感じているようかい

その正体はタヌキで、寺に悪さする人間を驚かせて回っている

─が、そのパワー系すぎるやり方に困惑した和尚さんが強硬手段に出るまでに。

二百五十戒はどこにいった

04.06 のゲストだね~

#12 袖引き小僧 そでひきこぞう/ 埼玉県

夕暮れ時に外を歩いていると、ふと袖を引かれる感触がある。でも振り向いても誰もいない。

そんな時は袖引き小僧の仕業かもしれない

04.08 のゲストだよ!!

#13 みかり婆みかりばば / 神奈川県

蓑の貸与を求めて家々の門を叩くことからその名がついた

蓑を貸したくないときは玄関に魔除けを掲げておくとブツクサ言いながら去っていく

魔除けを出してないのに貸与を渋ると大変な事になるらしい

04.09 のゲストだよ~

#14 蟹坊主 かにぼうず/ 山梨県

お坊さんの姿で現れなぞかけをしてくるようかい

その問いに答えられないと大変なことになる

04.10 のゲストだよ!

#15 茂林寺の窯 もりんじのかま/ 群馬県

和尚さんが重宝していた茶釜

ある日その正体がタヌキだとばれてしまった。

それからタヌキは人々を楽しませてから姿を消したという

04.12 のゲストたぬ~